年を取るともの覚えが悪くなるというけど 俺の体はいったいどうなってんだ!。老体の調子が悪くなる程度の 並の悪化ではない。孫娘に教えられたドライブを10分経ったら もう思い出せない。これが一回だけのミスではない。三回五回と同じことを繰り返すと さすがに孫娘も顔をしかめる。 彼女を怒らせてはマズイと懸命になると全然逆方向になってしまう
「エイ・・」。疲れるわ パソコンなんて止めや 。
老耄の己と毎日付き合っていると 「人間の一生なんて呆気ないもんだぜ」とつくづくと教えられます。葬式に出会っても「悲しい」気分になることがない 「ご苦労さま」と合掌すると。。
向うも「待っている 手土産を忘れるな!」とニヤリ・・・
私めも 本年は己の<青春放浪記みたいなもん>を書きあげ お粗末ながら人生の一端を総括することが出来ました。人間一度はやるべき仕事ではあるとは耳にしていましたが いやー その辛度さには正直言ってマイリマシタ。
しかし 其の後は日々是好日 肩の痛みも無くなり『なんの急ぎも仕事もありません」。つまり眼前の欲が無いのです。目の前に人参がぶら下っていないのです。これじゃレースに参加は出来ません。中山も阪神もお呼びではない。
弱虫のダメ人間である俺様にも 人並みに覚悟みたいなものが生まれたのかな? 目出度いこっちゃ・・・
つづく