2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

今昔#48 Jikowsつれづれ【食満ちて・・・】 中津さんそん

衣食住とは日本語も良い語呂合わせをしたものです。まさに人間生存の基盤でしょう。自分ではっきり自覚し始めたのは12・3才の年頃であったかと? 【学校生徒】の日常が毎日が芝居演技の連続で子供心にも嫌だった。着ている物も食べているものも住んでいる所…

今昔#47 Jikowsつれづれ話 「虐めた相手の親はヤクザだった・・・(2900字)」 中津さんそん 中津さんそん

僕は中学二年、同じクラスにかなりムカツク奴がいる、だけど、そいつの親父はヤクザだからチョッと迂闊に手出せないんだよな山田君と言います。。。 山田君は足が悪い。釣り人形のようにヨタヨタ歩く、体育の時間はいつも見学です。 痩せていて色が白いから…

今昔#46 Jikowsつれづれ 「真夜中 調理場で一人酒」 中津さんそん

酒は一人に限る。山も単独行に限る。 少年の頃からそうだった。人間関係の苦手な野郎には必然の道です。 特別寂びしくもないし 孤独でもない。 頭の中はにぎやかなものです。一人でいるからと言って 世の中に認められていないわけではないし、。 ちゃんと働…

今昔#45 Jikowsつれづれ語り『お母さんが家出をしました・・・」3500字 中津さんそん

(はじめに) 当ブログは 昨年三月に『母を尋ねて三千里』の名でブログしたものです。ところが昨日 「母を尋ねて三千里」という題名のテレビ・アニメが存在することを知りました。世の中には似たようなことを考える方が多いのだな と思ったのですが やはり自…

今昔#44 Jikowsつれづれ 「新聞少年」 中津さんそん

今の時代 新聞少年なんて言葉は全然聞かれない。おそらく若い人は知らないかもしれないし 現代人の中にも新聞少年の経験体験を持つ人は無しに等しくなってはいないでしょうか? 新聞少年とは読んで直感されるように「新聞を配達する少年」を意味する・ 令和…

今昔#43 Jikowsつれづれ語り 「三才児家出をする」2600字 中津さんそん

ジュンが行く方をくらませたのは 親子三人で遊園地に出かけた時のことです。無論日曜日で男は仕事は休みです。男はジュンのお母さんとの結婚が決まったので その記念にもと遊園地行は決められたのでした。 ジュンの母親は二十代半ばと若い まだ学生気分が抜…