今昔♯50Jikowsつれづれ「今の中国大陸は共産主義下ではないよね、あれ?」中津さんそんhttps://blog.hatena.ne.jp/jikowsnishinari0825/jikowsnishinari0825.hatenablog.com/edit#

 

 

  昔中国大陸東北部の一角に満州国という国が存在しました。1932年に建て前は漢族・満州族蒙古族朝鮮族・日本人の五民族の協和国家というこ とに為ってはいましたが、実は日本の関東軍が策略した日本国の傀儡国家というのが真相でした。当時日本は政情不安に加えて東北地方は不作続きで国全体が【確っきりしない不安】にありました。かの芥川龍之介が自殺したのも、こんな世相の時代です

一方、中国大陸は共産党勢力国民党軍やさまざまの軍閥が乱立、満州国以外は治安不良の番外地と言いたくなる人もいたのです。

その中国カオスの中を、毛沢東-朱徳率いる八路軍共産党正規軍)がジワジワと拡大していったのです。主眼は、農民解放、スタート・ラインは一応<平等>が確保されたはずです。革命んてもんは、フランス革命にしろアメリカ独立にしろ、スタートは根っこに平等がある筈です

時は移り、1945年日本の敗戦により自動的に満州国は崩壊しました。

土地は中国人民のものです。在満日本人は外国人です。現地農民の感情としては不法侵入者にすぎません。「早く出て失せろ1」です。

大陸は、国民党共産党の国内戦争の最中で、ロシアの囚人兵共がそれこそ不法侵略してきて、

治安も糞もあったもんじゃありません。

そんな中、政治も事情も分からない無辜の民、それもオンナ子供老人病人の群れです、彼らの本国帰国が始まったのです。引揚げです。

ブログ「大陸孤児」は、日本に帰れなかった子供の話です。

残留日本人孤児を育てることに為った中国人たちも、一応に<何らかの事情>に,己の身を削る仕儀となってしまいました。敵も味方もありません。皆んな人間は、平等に生きております。【あの時の人間平等の運動】がj自分には寂しいのです。、他人のことは言えた義理ではないけれど、今日の大陸は、私には、まるで秦の始皇帝のような思いをしてしまいます。そんな思いは、小生の劣学がなせる業ですか?

結局、人間世界の中では共産主義体制の国家は不可能なのでしょうか、多分そうなのでしょうね!ソビエットや東ドイツの崩壊なんてあっ気無かったワ…。出来る事ならキューバなんかには一度行ってみたいものです。詰まりは、人間個人の欲望の厚薄が問題なのですか?、昔70年前武者小路実篤氏の「新しい村」の講演を聞いたことがありますが、かえって、人間の誠実さを教えられた時の方が、年を取るとジンワリと来ます。

Jikowsつれづれは、可能な限り続けたくなってしまいました。

PS;少年の私はかっては、中国の大人(taijinn)を敬愛していたものですが・・・