今は昔 【補遺】  中津さんそん

 

 2020年4月18日に ブログ「今は昔」を#1「西田幾多郎 善の研究」からスタートさせました。 書けたことは 実際の事件の所謂(万分の一)にも当たらないものでしょう。。青春の旅日誌みたいな想いであり私としては【自分探し・青春の総括】みたいな気負いもあったのです。

 この作業が 何とまる八か月もかかっているのです。私の老体はクタクタにまいってしまった。。酒の量は増えるし体調は崩れるし 散々なおもいをさせられました。

「俺の人生も大した事無かったナ・・・」と 老人は概して弱気になるものですが ブログ「今は昔」の作業中は「お前もお粗末な奴だがケッコウ真剣な顔してたじゃないか?」とも言ってもやりたくなったものです。勿論 酩酊白日夢の中でしたが。

 私の現在のザインは 酒と山と児童少年少女物語にカタログされるかも知れません。。

酒には助けられました。勿論 マイナスは嫌になるほど無数にありましたが そんなの大したことない。第一こいつは嘘をつかない。飲めば飲むほど酔います。可愛い奴っちゃ。もっとも今は頻尿ストップが目的となり色気もあったもんじゃないけれど。。

 山は不可能への憧憬でしょう。今日この頃は ウインドウのマッターホルンを直視 ゴードンジンを正眼に構える程度の単独行ですが・・・。

 「児童少年少女物語」は ジュニア・ノベルとでも言った方が適当なのでしょうか。 これには思い入れがあるのです

いつの間にか知らぬ間に「老人になってしまった」男の 怒りです。 痴呆になっても忘れないし、死んでも消えまい。私は憎しみ・怒り・軽蔑を持つ平均的人間です。老年にしてやっと私にも【思いやり】みたいなものが生まれましたが。

(私のきわめて個人的な見解となります)。

世には統合失調症という病気があります。一昔前までは【分裂症】と称した精神病です。

特別難病ではありません。鼻病眼病がん病と同じく体質遺伝の代物でしょう。この精神病が厄介極まりない。だいたい 人間で精神病の体質ゼロの人間なんてありえない。私の戦いはこの精神病野郎です。欺瞞野郎というべき病です。自分の病いをいいことにして勝手気ままに人間やっている奴らである。

幼児時代は 親の子育てが子供の精神の発病を防いでくれます。成人となれば 己自身が<自分不安定>に悩み自分で学習を始めます。現在では心療内科医院まである環境です。問題はその中間に挟まれた7~8年の時間ではないでしょうか 学齢を見れば 小学高学年から中学高校といったところでしょう。この7・8年で人間は略決まります。精神病などに成る筈ないしなったら先祖代々親も自分も大恥です。

 老生が浅才浅学ながら児童少年少女物語に思いを馳せているばか起動はこれです。理由はここにあります。。

精神疾患障碍者手帳所持者は一様に<頭脳優良の上>を行く人たちが多い。曰く「裁判官と精神科医ほど騙しやすいボンボンはいない・・・」そうですから。

 かれらニセ者をピックアップする戦士でありたい。。例え相手が海外であれ職場であれcommunityであれ はて又一族血族の中であってもです。【ニセ者は御免】なのです。私は生涯一戦士であります。隠居生活が許される身分ではありません。

             「今は昔」青春の放浪道中記は終了します。

PS;昨年ブログしました「孫への遺書 山と酒と児童少年少女物語」のimprove

 からスタートしたいと思います。

。題して 「今は昔 粗末なものですが置きみやげ」 兼好祖師を*-+0*?して Jikowsつれづれ記なんてのも・・・

                 続けます