今昔#53 Jikowsつれづれ「命短し 恋せよ乙女・・・」 中津さんそん

 

俺も最近は大分年齢を食ったもんだ・・・。夢に出てくる奴は、あっちに逝ってしまってから、かなり時間が経っている。忘れてはいないけど記憶は日々薄らいでしまったいるのは、月並みな俺様で申しわけないけれど本当です。。薄情な俺でゴメンなさい。。

昨夜は珍しく父親が出てきた。5年ぶりかな?親父が消えてからは、30年だから普通なら親子の額ブチ縁も『もう無いんじゃないの?』と言う者も居るでしょうに

月日の経つのは早いものです。まあ、これでいいのでしょう。時間がはやく過ぎ去っていくお蔭で、物忘れも多くなって、人間関係が救われることに為るのですから。。

忘却とはナントカと言うではないか、善い事言うぜ…。

「人生矢のごとし」か!矢でも鉄砲でもドッチでもいいけど、事実は新幹線、真実は富岳よりも早し、と言った方が現代風かもしれない。しかし、、俺はやはり「人生、隙間の白馬のごとし」と鎌倉武士風に行きたいものです。

人生,そんな筈なのに83にもなって親父が夢に出て来とは?

昔々4・50年ほど昔になるか「古道具屋の女房」と言う映画があった。私は好きな女優さんが目的で観た映画だったけれど、今になって【ああ、そうだったのか】と納得出来たのだから

<「脳みそ回転の鈍い>俺にとっては、時の流れもマンザラ悲しいことではないのです。       

「時と競走をする必要のない」ことは、まさに老年者の特権です。効率効率と時間に追いかけられているとダダでさえミス・アンダースタンディングが多くなるだろうにと俺は思う、ましてや俺みたいなボケは絶対禁物です。人生、急ぐことないぜ 「短い人生、そんなに急いで何処に行く?焼き場なら近いぜ、すぐそこ。急ぐ事ない」 人間80,100になって 初恋の者同士が「なって-出来ちゃった」なんてのは最高だぜ・・・

俺に文筆の才があったら小説にしたいところだけど、それは無理として、さしずめ、モーパッサンオー・ヘンリーに頼みますか?

いやね・・・、シャーロット・ブロンテなんかだと、案外、素晴らしいもの出来るんじゃないかな

つれづれ続けます