今は昔#52 Jikowsつれづれ記「大川小学校のこと・・・」 中津さんそん

 

齢80を超えて感情を露わにすることは、恥ずかしいこと位承知しています。ですが大川小学校のことは酷すぎる。誰しもが言葉を失うのは当然でしょう。。今年は十周年とやらで、例年の3月11日に比較してTVの実写フイルム放映が多かったように思えます。

大川小学校のことは思うだに心身がおかしくなる。ましてや今年は酷かった。

出来事の原因・事情は様様言える。元々、小学校自体が避難地であった不運も弁解とする人もいる。しかし、事情や運不運で許される出来事ではないのです。

教員、保護者、避難住民は一様に危機意識が薄かったという。自分の経験している過去では、すべて【ダイジョウブ・・・】でした。

大人たちは「大丈夫‐-ダイジョウブ」と子供たちを安心させようとしました。

しかし子供は【地震が起きたら高い所に逃げろ―――】の常識しか頭にない。親からも、学校の教室でも、テレビ何かの社会常識でも、「高い所に逃げろーー」と教えられた。

なのに「何故、だいじょうぶ大丈夫で、逃げないの・・・?」

大人たちの平静さとは裏腹に、子供たちのパニック状況が言われている。さぞ恐怖の中に居たのであろうと思うとやりきれない。

その後のぶざまな結果には、私は語る勇気はない。子供を預かると、ひとは「心配で心配で・・」、大丈夫なんて心境には成るもんではないだろう…?ましてや、教員である。一般人ではない。この時、大川小学校には「大丈夫・・・」なんてセリフは在り得ないのだ。教員感度と言うか

大人常識を私は問いたい。。少なくとも,大川教員は教員資格はない。今回の事案は「子供殺人であろう」。目撃者・臨場者は多い。犯人探しをするのではないが・・・。今すぐ告白をする必要はないけれど20年後、30年後にでも公表して欲しいものです

もし私の子供が犠牲になっていたなら、子供の名前を石ころなんかに刻むことは許さない。

こんな無責任な事件、過去の日本にはなかったし、これから先、未来永劫ある筈ないのです。

これ以上書けない。己に文才がないことが悔しい。                                                                                                                                                                                

PS;[Hermeln の笛吹き]みたいな話が現実にあって堪るかーーー」

 

これは 現実があって生まれたメルヘンでしょうと 老人は意いますけど かの地ではホロコーストと称する理不尽も見られました。全くやりきれません。神や仏には上に奉って随分と良い思いをさせて来ましたが 当てにならないのなら、ここはやはり人間が何とかしなければならないのでしょうか?

どうするんだ?」

                      つれづれ続けます